
うちの子は勉強しないから…
こうした悩みを解決します。
自己紹介

塾はそろばんしか行ったことなく、競艇とゲームの毎日で、気づけば底辺高校に入学。
先生や同級生との良い出会いに恵まれたおかげで勉強の楽しさに気づき、そのまま大学院まで行って、メーカーでエンジニアとして勤務。
地域のデジタル化推進を目標に個人事業を立ち上げました。
自身のプログラミング教室を運営するに伴い、公文に行っている子どもの割合の多さに気づきました。
ここは田舎なんでね、公文しか学習塾がないんですよ。
公文ってどういう塾か今まで知らなかったんですが、実態を聞いたらあまり意味のない塾だと感じましたので、今回記事にした次第です。
公文行ってる家の方には気分悪くさせてしまうかもしれません、先に謝っておきます、すみません。
公文の問題点

学習量の増加
公文は与えられた教材をこなすことで学習量を増やします。
学習量と理解度は比例していると考える親がいますけど、量と質(理解度)は別物だと考えておいた方がよいです。
とくに公文の場合、同じような問題を繰り返し解かせることで理解しているような感覚になります。
たしかに繰り返して問題を解くのも大事です、ただそれも良質の問題を自分で噛みしめながらステップアップするからこそ意味があります。
公文は数字が違うだけで同じ問題が何度も出てくるので、生徒は考えなくても惰性で解けてしまうことがあります。
実際、ちょっとひねった問題を出した瞬間、手が止まる生徒が何と多いこと。
問題はちゃんと読んでないし、あまり考えなくても解けちゃうんですよ、公文の問題って。
100点を取らないと帰れない
公文は100点を取らないと帰れないというシステムになっています。
子どもの立場からすれば早く帰ってゲームしたいですよね。
だからもう100点取れるまでテキトーにこなしてしまいます。
公文としても効率よく利益出さないといけないので、そんなに難しい問題を出せないです。
問題を難しくして生徒の理解を求めると、1人に要する時間がかかるのでコスパが悪くなってしまいます。
親こそ賢くあれ

子どもの学習意欲を沸き起こすためには、まず親が賢くないといけません。
子どもの将来を考えて、勉強を強制させてもよいことないです。
家だとやらないからとりあえず公文に行かせよう、というのは愚の骨頂。
本来勉強は楽しいものです、自分で学んで理解するという喜びを知れば、自然と勉強していきます。
学校の勉強を強制させるより、本人が好きなものをとことん突き詰めてやらせたほうが、別の事をやる時にもその経験が生きて成功しやすいです。
まずは読書の習慣を!勉強の基礎は国語力!

子どもの勉強でまずやるべきは”国語力”を鍛えることです。
国語力は読んで理解する力、考えや気持ちを表現する力で、すべての勉強の基礎になります。
理系は意外と国語が得意です。これは理系科目には国語力が要求されるからです。
だからまずは国語力、何もやるにもまずは国語から。
国語力の伸ばし方
国語力は本を読むことで高めることができます。
読了後に、親が話を聞いてあげるのも表現力が高まるのでやっておいて損はないでしょう。
ただ、本を読む集中力がないという子どもには、ローププレイングゲームがオススメです。
いまはマイクラとかフォートナイトとか流行ってますけど、そういうのじゃなくて物語になっているゲームです。
私はこのパターンで物語に触れることが多かったです。
いまは昔のゲームが安いのでオススメですよ。
プレステ一式とソフト揃えて買っても3000円とかですからね。
ソフトも送料含めて300円とかなんで、スイッチのソフト1つ買うより昔のゲームを買って楽しんだ方がすごいオトク感です。
塾に行くなら学校でできない体験を。

せっかく塾に行くなら学校の勉強を追加でやるより、ピアノや習字、プログラミングなど学校でできないことをやるとよいでしょう。
体験できることを増やして、自分の能力を高めることにつながります。
まとめ
公文は与えられた教材をこなすことで学習量を増やします。
公文は100点を取らないと帰れないというシステムになっています。
子どもの学習意欲を沸き起こすためには、まず親が賢くないといけません。
子どもの勉強でまずやるべきは”国語力”を鍛えることです。
国語力は本を読むことで高めることができます。