電圧を検出する、ってどういうこと?
ところで、これまで電圧を検出すると言ってきましたが、検出するってどういう状態でしょうか?
たとえばP3を入力ピンにしたとしましょう。
- P3に1Vをかけても、microbitはP3の電圧を検出しません。
- P3に2Vをかけても、microbitはP3の電圧を検出しません。
- P3に2.9Vをかけても、microbitはP3の電圧を検出しません。
- P3に3Vをかけると、microbitはP3の電圧を検出します!
- P3に3.1Vをかけると、microbitはP3の電圧を検出します!
このように、ある大きさの電圧を超えたら電圧を検出します。
この境目になる値をしきい値と言います。
しきい値はとても大事なので、覚えておきましょう!
つまり、ボタンの片側に3Vの電圧、もう片側はさっき自分で決めたピンをジャンパ線につなげてやります。
すると、ボタンを押したら3Vの電圧がピンにかかる、ということになりますね。
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