ラクスルの悪い評判は本当だと４回目の注文で分かった話

ラクスルは質が悪いというけど本当かな？

と気になる人向けに、ラクスルの悪い評判は実際のところどうなのか、まとめてみました。

この記事では印刷データと実際の納品物を見比べて、どういう問題があるのか分かるようになります。

品質がばらつく

ラクスルは印刷工場が毎回違うため、品質が安定しないです。

私の場合３回目までは問題なく仕上がってきましたが、４回目で低品質チラシが納品されてきました。

こちらご覧ください。

データと現物で全く色味が違います…色ムラもひどく、低品質だとすぐ分かります。

そしてモアレと呼ばれる干渉縞が見えます。

さらに文字や画像の影の黒色にテカリがあり、浮いてデコボコするのです。

典型的なオンデマンド印刷の悪いところです。

こういうときに限って大事なお客様からの大量注文品だったので、もうがっかりですよね。

ラクスルは安いのが評判ですが、それゆえ低品質品が届くリスクがあるのだとよく分かりました。

たぶんラクスルは提携している工場の印刷機材の詳細確認まではしてないと思います。

印刷機材自体は高級なものから安価なものまでピンキリで、安価な機材を使っている外れ工場に当たると悲惨です。

なので、自分のならまだしも制作依頼を受けたものをラクスルで印刷するのはやめたほうがいいです。

低品質の時は納期が早い傾向

低品質のチラシが発送されたのは、本来予定されている発送日の２日前でした。

そして開封したとき、今まで感じたことないオゾン臭で満ち満ちていました。

印刷の早さとオゾン臭…これはもうオンデマンドのレーザープリントで決定ですね。

お客様の手元に早く届けられてラッキーと思いましたが、使い物にならないチラシが届き、
こんなの渡せないとお客様に謝り、ただちに別業者に依頼することになったのでした。

結果として納品が遅れ、費用も倍以上かかり、何よりお客様の信頼を失うことになったのが悲しいです。

もしラクスルで頼んだものが予定より早く発送されると、それは低品質の可能性が高いです。

複数データの同時注文は別処理される

ラクスルでは１回の注文で複数データの印刷依頼をしても、それぞれ別の請負業者によって印刷されます。

たとえば会社の名刺を作る時、データは共通で氏名や電話番号を変えるだけですよね。

今回２人分のデータを3日後出荷で印刷依頼したら、一方は注文後翌日に発送、他方は3日後に発送されました。

そしてやっぱりそれぞれの質が違うのです。

早く届いた方の名刺は全体的に暗く印刷の塗りも雑…上で紹介した低品質チラシと同じ感じです。

後から届いた名刺は特に異常は見られず、良い出来でした。

やっぱ自社工場を持たないと品質担保ができないですよね、運任せは厳しいです。

オススメの印刷会社

チラシの場合

グラフィックがオススメです！

ラクスルの低品質にがっかりして別業者に依頼した、と述べましたが、その別業者はグラフィックのことです。

自社印刷工場を有し、何と言ってもオフセット印刷で仕上がりが抜群にキレイです！

そしてスマートチェックと呼ばれる3Dプレビューで実物のイメージができて便利！光に当たった感じも分かるのでとても重宝しています。

イラレやフォトショ、インデザインの他、オフィスやPDFでのデータ入稿も可能です。

あと私は使ったことないですけど、折りとか穴あけなどの加工もできるので多くの用途に合うと思います。

24時間注文・入稿受付OK。実績と信頼の「印刷の通販 グラフィック」

名刺の場合

プリスタ。がオススメです！

大阪にある会社です。安くて早くて気が利いてます！

16:00までに出せば当日出荷してくれます。ネコポス対応なので注文翌日に受け取ることもできます！

Adobeやofficeでの入稿はもちろん、プリスタ独自のデザインテンプレがあるので何のツールが無くても入稿できるのも嬉しい。

デザインテンプレ使って１時間程度でサクッと入稿、会計を済ませて翌日の午前には届く、しかも両面カラー名刺100枚で送料込み850円…ありがたい！

一度当日出荷受付時間を過ぎても印刷してくださったことがあり、急ぎだったのでプリスタさんにはほんとに感謝しきれません。

『プリスタ。』

まとめ

・ラクスルは、印刷工場が都度違うため、品質にばらつきがあります。
・信用失墜…リスク高…制作依頼を受けたものをラクスルで印刷するのはやめたほうがいいです
・低品質品のときは予定日より早く発送される傾向有り。
・チラシならラクスルよりグラフィックの方がいいですよ。

・名刺ならプリスタ。が安くて早くて気が利いてます！