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組み込みエンジニアのキャリアパスについて紹介します

組み込みエンジニアのキャリアパスについて紹介します 組み込み機器

どういうキャリアを歩むのかな?

こうした悩みを解決します。

新卒でメーカー入社した想定の話(=私の実体験)になります

姫野秀徳

組み込みエンジニアとしてメーカー勤務10年。
第二種電工事士、基本情報技術者、Code.org認定教師。
microbitを用いた電子工作&プログラミング教室を開校。
組み込み開発の実際を発信するyoutube活動も行う。

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https://kumicla.tatepro.com

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はじめに

組み込みエンジニアはソースコード書く以外にもやることがたくさんあります。

仕事内容の一覧は下記事を参照くださいませ。

本記事では一連のキャリアパスと上りゆくために必要なことを紹介します。

動画でも紹介しています!

キャリアパス

おおまかに①→④の流れ、あとはおまけの⑤でキャリア形成されていきます。
※PCでの閲覧参照

①評価試験

開発中の製品の評価試験を行います。

評価試験を通じて製品知識を深めて、製品の動作や原理を理解することが目的です。

設計者からしても全く知らない人に触ってもらうことで、思いもしない使い方や疑問に直面する良い機会となります。

はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法

②開発業務

はじめは、機能を限定して設計業務を行います。

このとき先輩がついて何かと指導してくれることでしょう。

この期間をある程度積み重ねることで製品の内部を理解します。

ハードウェアの知識もここで一気に深める必要があります。

③仕様書作成

②開発業務で一通りこなせるようになったら、正式な開発メンバーとして新製品開発を担当するようになります。

そこで新たな学びとして仕様書作成があります。

今まで行ってきた設計を仕様書に落とし込みます。ここで機能毎の知識がより深まります。

作成した仕様書をもとにソースコードレビューを行い、評価試験リストも作成するなどコーディング以外の仕事が少しずつ増えてきます。

ここまでくると他部署から問合せが来て対応するようになります

製造や品質、営業など他部署との連携を大事にすることで、次に紹介する開発リーダーとして取り組む時の周囲の応援が変わってきます。

④製品企画

新製品開発に向けて企画を考えます。

ここまでくるとベテランの域で(とはいえまだ学ぶことは相当ある)、コーディングするよりマネジメントに移行します。

設計だけでなく、他部署との連携が重要になってきて、コミュニケーション能力を磨く必要がありますね。

ここを円滑に進めるために、自分が今までどれだけ周りを助けて来たかが大事になりますよね。

⑤製品リーダーより上の世界

製品の開発リーダー課長、部長、社長…とさらにステップアップしていくことになりますが、正直ここら辺までくると実力というより社内政治の世界になるのかな、と…。

↓課長じゃなくても会社員なら読み物として面白いです

キャリアパス形成で大事なこと

キャリアパスを形成するうえで、コミュニケーションが問題なく取れることが重要だったりします。

もちろん開発スキルも必要です。

ただ、製品開発がチームで行うので、いくらスキルが高くても、円滑なコミュニケーションができることが求められます。

だから、すごい技術者になるよりも、誰からも頼られる賢くて嫌味のない人になった方が昇進が早かったりします。

けどこれも見誤ると”ゴマすり”になるので注意が必要。
たまにいるんですよ、いつも上司に媚びてるやつ…
あれマジでうざいですよね(←こういうこと言うといけない

後は社内の雰囲気や評判も重要ですが、これはもう自分で何とかできる問題ではないのかなあ、と。

まとめ

おおまかに①→④の流れ、あとはおまけの⑤でキャリア形成されていきます。

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