
補助事業として採択されたんでしょ?なぜ辞退したの?
こうした悩みを解決します。
【第17回】小規模事業者持続化補助金については公式の公募要項を参照ください。
スケジュール都合で辞退
補助事業に申請した10月の展示会出展が、補助金交付を前に終了したため辞退となりました。
例年より採択者の公開が大幅に遅延しました(申請者が去年の約3倍増、7,000 -> 21,000)。
また、第17回から手順が変わり、交付されるまでに内容不備修正&見積もり提出が必要になりました。
例年
6月に申請
↓
例年8月に採択者一覧の公開
↓
交付手続き
↓
補助事業実施
↓
結果報告
今年
6月に申請
(6/13締め切り)
↓
例年8月に採択者一覧の公開
(実際には9/26(金)でした)
↓
交付審査(不備修正&見積提出)
(執筆時点で期間不明、2か月程度かかるらしい)
↓
交付手続き
↓
補助事業実施
↓
結果報告

まあ簡単に言うと、
補助金の交付まで申請から6か月程度要することを見越せず、
例年にならって申請から4か月後の展示会出展の補助事業申請をしたら間に合わなかった
ということです。
辞退申請は4日で完了(採択は106日かかってる^^)

9/26に採択者が公開され、書類の不備や見積もりの提出するページは10/2に公開されました。
そのページを開くと、まず先頭に「辞退を申請する」ボタンがありました。
(辞退後はボタンが消えていて、スクショ撮り損ねた…)

書類の不備や見積提出の前に「辞退申請」を持ってくるとは!
気が利いてるねえ、申請は超苦労させるのに。
辞退理由の記載欄があり、「補助事業対象の展示会が10/4-5に行われ、交付までに終了している」みたいなことを書いて申請。
辞退するのも審査が必要なのですが、なんと、これが4日で完了!

4日で審査完了とは迅速な対応に感謝です!
採択には3.5か月(=106日)かかってるのに。
採択されてうれしかった半面、それに踊らされ相手先への支払いが遅れてしまい、
結果的に、ただ周囲に迷惑をかけただけ、となってしまいました。。。
(相当迷惑かけたので、嫌味の1つくらい言わせてください…orz)
採択されるコツはつかんだ
今回はじめての補助金申請で、採択されれば良いや、くらいの気持ちでした。
とはいえ、商工会には何度も訪問し、その都度大変親身にアドバイスいただきました(ありがとうございます!)。
申請書類の準備や記入は大変でしたが、おかげさまでコツはつかんだ感触はあります。
流れを読み取り、冗長にならないよう端的に表現する。文章を作るのはおもしろいです。
18回はどういう戦略でいこうか?
この記事を書いてる2025/10/9、すでに第18回の持続化補助金の申請が始まっております。
交付までの流れが17回を引き継ぐとなると、展示会出展のために申請するのはだいぶ難しい印象。
お客様が理解・満足していただける組み込み開発体験を軸に考えてみますかね。
まとめ
補助金の交付まで申請から6か月程度要することを見越せず、
例年にならって申請から4か月後の展示会出展の補助事業申請をしたら間に合わなかった
展示会出展で持続化補助金を利用するのは難しい(採択されても先方に迷惑がかかる可能性)
参考
出展した展示会:Maker Faire Tokyo 2025

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