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はじめてのgit

git

Gitがよく分からん…

こうした悩みを持ったので、下記ながら整理していくブログ記事です。

ブランチ操作はこちらの記事にまとめています。

立プロ

新卒でメーカーに入り、10年間組み込みの現場で設計を行う。
今は個人事業主として自作の組み込み機器開発や、エージェント様に紹介いただき業務委託を行っています。
C,C#,JavaScript, Vue, PHP, VBA, GAS, Kotlinなど、扱う言語が増えゆく日々。

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全体の構成

作成中

リモートリポジトリとローカルリポジトリがある。

リモートはサーバー、ローカルは個人PCにあるフォルダと思えばよい。

リモートリポジトリの作り方

gitページに飛んで、チャンネルを表示する。

OverViewタブで表示されるページにNewの緑色ボタンがあるのでクリック。

リポジトリネームと公開設定(Public / Private)を選択してCreate。

これでリモートリポジトリができた。

mainブランチを作成する

gitはブランチと言って、1つのプロジェクト(=リモートリポジトリ)を枝葉のように分岐させていくことができます。

その根幹となるのがmainブランチ。

git branch -M main

と入力。とりあえず初めてリモートリポジトリを作成した際は、おまじないのように入力しとけばよい。

mainブランチに紐づくブランチの作り方

割愛。別途書きます。

はい、ここまででいったんリモートリポジトリの事は忘れてください。

次からローカルリポジトリについて書いていきます。

ローカルリポジトリの概要

まず、知るべきこととしてローカルリポジトリは下記のイメージです。

ワークツリー▶ステージングエリア▶ローカルリポジトリ

プログラムを置いているフォルダをワークツリーと表現します。

ワークツリーとローカルリポジトリは直接接続されておらず、ステージングエリアと呼ばれる中間層を介して接続する必要があります。

ステージングエリアは、ワークツリーの更新対象ファイルを選別する目的で存在します

ステージングエリアはローカルリポジトリ作成時に自動生成されていると考えてよいです。

ワークツリーからステージングエリアへの登録がadd

ステージングエリアからリモートリポジトリへの登録がcommit

それぞれコマンド打ってファイルを移動させていくわけです。

詳細を説明していきます。

ローカルリポジトリの作り方

テキトーにフォルダを作成したら、ターミナルでそのフォルダに行き、

git init

と打つ。すると、フォルダ内にローカルリポジトリとステージングエリアが生成されます。

ローカルリポジトリが機能しているか確認するには、

ls -a

と打って、その中に「.git」があれば問題ないです。

さきほど作成したフォルダのことをワークツリーと表現します。

なので、私たちはワークツリーの中のファイルを普段いじっているということですね。

ワークツリー▶ステージングエリア

git add .

と入力。ドットは”全て”という意味。特定のファイルだけの場合はドットでなくファイル名を書きます。

これでワークツリー上にある全てのファイルがステージングエリアにコピーされました。

addはファイルをステージングエリアに上げる、という処理になります。

ステージングエリア内のファイル確認方法

git status

で現在ステージングエリアに存在するファイルを確認できます!

ステージングエリアに上げたファイルを消す

git reset ファイル名

でステージングエリアのファイルを削除できます。

ファイル名を指定しなければ全てが削除対象になります。

ステージングエリア▶ローカルリポジトリ

git commit -m コメント

で、ステージングエリアの内容がローカルリポジトリに移動されます。

-mはコメントを入れるためのオプションです。

これでローカルリポジトリができたので、リモートリポジトリと接続します!

ローカルリポジトリ▶リモートリポジトリ

ローカルリポジトリとリモートリポジトリの接続

git remote add origin リモートリポジトリURL

と入力して初めてローカルリポジトリとリモートリポジトリが接続されます。

originはリモートリポジトリの呼び名のことで自由に変更できますが、普通はoriginです。

リモートリポジトリの名前の調べ方

git remote

でリモートリポジトリの名前が分かります。

ローカルリポジトリの内容をリモートリポジトリに上げる

git push -u origin main

pushコマンドでリモートリポジトリを更新します!

リモートリポジトリの不要ファイルを削除する

//必要に応じて選択
git rm "ファイル名" //ローカルリポジトリのファイルも消す
git rm --cached "ファイル名" //ローカルリポジトリのファイルは残る
git rm -r "ディレクトリ" //ローカルリポジトリのディレクトリごと消す

//その後コミットして
git commit -m "コメント"
//pushすればよい!
git push -u origin main 

これでリモートリポジトリに誤って上げた不要なファイルを消せます!

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