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立プロ

新卒でメーカーに入り、10年間組み込みの現場で設計を行う。
今は個人事業主として自作の組み込み機器開発や、エージェント様に紹介いただき業務委託を行っています。
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linuxのシリアルポートはCOMxで表さない

マイコンとやり取りする際にシリアル通信を行うことは多いかと思います。

windowsでシリアル通信する際は、COM1のようにCOMポートを指定して通信していました。

一方のlinuxはCOMポートで表現せず、/dev/tty○○のように表現します。

シリアルポートの調べ方

シリアルポートを知るには下記コマンドを入力します。

$ ls -l /dev/serial/by-id/

すると、../../ttyACM0のように返ってきます、このttyACM0がポート名になります。

シリアル通信の実行

シリアル通信を行うにはcu(call up)コマンドを使います。

まずは、インストール

$ sudo apt install cu

そして、実行。

$ cu -l /dev/ttyACM0 -s 115200

ttyACM0部分に通信したいポート名を指定、最後はボーレート(通信速度)を指定します。

この例だと、ttyACM0に115200bpsで接続する、ということになりますね。

接続できると、Connected.と表示されて通信できるようになります。

止める場合は

$ ~.

を入力すればよいです。

-lとか-sのオプション

-lはロケーション指定、-sは通信速度指定に使うオプション。

オプションの次に記載の内容が、その中身となる。

FatFS

これはubuntu関係ないですが、FatFSはファイルの読み書きを行うもので、SDカードとの通信で使う。

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