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microbit ボタンの使い方

microbit

押された時っていつ?

よく考えてみてください、いきますよ。

ボタンAが押されたときにボタンAが押された時ブロックの処理をしますよね。

では、ボタンAが押されている状態で、そのまま続けてボタンBを押したとします。

この時ボタンA+Bと判断してボタンA+Bが押された時ブロックの処理をしますよね。

けどちょっと待ってください、このときの状態をよく見てみて下さい、おかしいと思いませんか?

AもBも押されているから、

ボタンAが押された時ブロックの処理
ボタンBが押された時ブロックの処理
ボタンA+Bが押された時ブロックの処理

この全部の処理をすると思いませんか。

実際に動かしてみましょう、ボタンAとボタンBを押すと、ボタンA+Bの処理だけしますよね。

たしかに、なんかおかしいね!

これどういうことかと言うと。。。

・・・

実はボタンを離した時に処理するんですね!

これはゆっくり操作すると分かります、ボタンAだけを押し続けても何もLED表示されず、その後ボタンAを離すと処理されます。

だからなぜボタンA+Bという処理ができるかというと、ボタンを押した段階では何もしてないのです。

このように、何かの処理を始めるタイミングをトリガと言います。
microbitのボタンは離した時がトリガです。

ユーザビリティ

身の回りのボタンの動きをたしかめてみましょう。

たとえば、家のテレビのリモコンとか、スマホのカメラのボタンとか、今使ってるキーボードとか。

押した時に反応するものと離した時に反応するものがありますね。

こうした違いによって、使い勝手が良かったり悪かったりするものです。

これをユーザビリティと言います。

ユーザビリティを上げる、ユーザビリティが悪いなど、使い勝手を評価するときによく使いますよ。

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