格安 SIM を自分で契約するって難しい?
こうした悩みを解決します。
OCN モバイル ONE とは
OCN モバイル ONE は NTT ドコモが展開する格安 SIM のサービスです。
格安SIMは大手キャリアの余っている回線を使って、インターネット通信を行います。
自社で設備を持たないので、費用が安いのが特長ですが、回線は大手キャリアが優先されるので回線混雑時は格安SIMの通信速度は下がることがあります。
またOCNはNTTの回線、UQモバイルはKDDIの回線のように格安SIMの提供事業者によって回線が異なります。
格安SIM業者もたくさんありますが、OCNモバイルONEは端末とセットになったキャンペーンを定期的に行っていて、スマホと SIM を一気に交換する場合、とても安価にまた気軽に導入できるのが特長です。
スマホ本体が1円になることがあるので、 個人的にはこのタイミングで契約するのが一番安くておすすめです。
ちなみに私も OCN モバイル ONE をスマホとセットで導入しており、モトローラ社の MOTO g50を安く購入しています。
下記バナーはその時々で見た目が変わるんですけど、スマホSALE実施中!とか出てれば、かなり安いタイミングだと思います。
用意するもの
下記2点を用意する必要があります。
・本人名義のクレジットカード
・現在契約しているキャリアのログイン情報(IDとパスワード)
・本人確認書類
利用にあたっての注意
月額費用が安い
契約期間の指定がないので、他社への移行も無料で直ちに可能
LINEの年齢確認ができなくなります。
通話品質が悪いことがある(らしいです、私は半年以上使ってますが全く問題ないです)
キャリアメールが使えない
クレジットカード払いが基本(口座振替もできるらしいですが、対応が複雑)
スマホとSIMカードの相性が合わないと通信や通話不良が起きやすい
OCN モバイル ONE の導入方法
事前準備
SIMフリースマホか確認
機種変更して新しいスマホにする場合はSIMフリー確認はスキップしてくださいませ。
今時のスマホはSIMフリーでしたが、以前の国内スマホはSIMロックと呼ばれる他社SIMを認識させない機能が働いています。
現在使っているスマホがSIMフリーかまず確認する必要があります。SIMロックがかかっている場合は利用している通信会社(auとかdocomoとか)のマイページから解除するか、サポートに連絡してSIMロック解除してもらいましょう。
auスマホの場合、 My au のページから SIM ロック解除を行い、直ちにそれが反映されて SIM フリーになったのを確認済みです。
iPhoneの場合
設定▶一般▶情報▶SIMロック にて、「SIMロックなし」の記載があればSIMフリーです。
Androidの場合
端末によって異なりますが、一般的には設定▶端末情報▶SIMカードステータス にて、「ロック解除されています」の記載があればSIMフリーです。
キャリアメールに紐づくアカウントのアドレス移行
格安SIMに移行する(=格安SIMへの電話番号引継ぎ処理が完了した時点)とキャリアメールが使えなくなります。
そのため、移行前にキャリアメールに紐づくアカウントのメールアドレスを変更する必要があります。
1つずつ確実にやっていきましょー!
データバックアップ
利用中のスマホを継続利用する場合はデータバックアップはスキップしてくださいませ。
iPhone→iPhoneの場合
クイックスタートが便利です。
Android→Androidの場合
Googleドライブにバックアップを取っておくとよいです。
iPhone⇔Androidの場合
下記説明が詳しいです。
MNP 番号の発行
もし今使っている電話番号を引き継いで使いたい場合は、 MNP 番号というのを入力して申し込みをする必要があります。
MNP 番号の発行については、今使っているキャリア、例えば au/docomo/SoftBank とか、のマイページから MNP 番号の発行ができます。
携帯会社のマイページをあまり見ることがないので、自分のログイン ID とパスワードがわからないって事がよくあるんですけど、これに関しては申し込んだ時の書類を参照してログインするしか方法がないです。
これで事前準備は終わりです、ここまで来れば山場は超えました!
OCN モバイル ONE の申し込み
OCN モバイル ONE は下記の公式サイトから申し込みできます。
OCN モバイル ONE|ドコモのエコノミーMVNOOCN モバイル ONE のページに飛んで SIM カードを申し込みます。
simカードだけ契約することも出来ますし、もしスマホとセットで申し込む場合はそのページから申し込みを行います。
申し込みについて一点注意しなければいけないのが、OCN 会員登録証の発行についてです。
申し込むときに OCN の会員登録証の発行方法を[【推奨】Web表示(電子交付)]にすると、申し込み後に会員登録証のPDFが表示されます。
PDFを保存し忘れるとOCNのマイページにログインするIDとパスワードが分からず、めちゃくちゃめんどくさいことになります。
あまり普段パソコンを触らない人は、 OCN モバイル ONE の登録時に会員登録書の発行方法を Web 表示にせず郵送で送ってもらうよう選択しておいた方が無難です。
simカードが届いたら
転入手続き
simカードが届いたらまずやるべきは MNP 番号の転入手続きになります。ここでさっき言った OCN のマイページにログインする必要があり、MNP の転入手続きを行います。
転入手続きしなくても MNP 番号が切れるタイミングでOCNが自動で転入手続きをしてくれるんですけど、この場合いつ行われるかは OCN 次第です。
simカードが届いたタイミングで切り替えた方が電話が繋がらないとか困らず済みます。
※転入手続きをした時点で、元々使っていたキャリアとの契約が解消され、OCNモバイルONEのSIMカードが使えるようになります!
APN設定
simカードをスマホの SIM カードスロットに挿してスマホに認識させます。
スマホ側の設定に関しては付属のマニュアルを参照していただくのが一番迅速かつ簡単に対応できます。
やることとしては APN の設定です。
これに関してはスマホとセットで OCN モバイル ONE を購入した場合は既に設定されているので何もやる必要がありませんが、simカード単体で契約した場合はお手持ちのスマホで APN の設定をする必要があります。
まとめ
もし今使っている電話番号を引き継いで使いたい場合は、 MNP 番号というのを入力して OCN モバイル ONE に申し込みをする必要があります。
OCN モバイル ONE はsimカードだけ契約することも出来ますし、もしスマホとセットで申し込むこともできます。
Simカードが届いたら MNP 番号の転入手続きをしてからスマホのAPN設定を行います
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自分にあったプランってなんだろう?
手続きが複雑で自分でできる気がしない
利用状況に応じて最適な格安SIMは変わってきます。
手続きも複雑そうではありますが、本記事の様に月額料金を大幅削減できるので、格安SIM導入を試してみる価値はあります。
立科プログラミングでは、そうした方のサポートをしております。
格安SIM導入を検討中の方は下記フォームよりお問い合わせください。
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