8つのステージで構成されています。
各ステージは10レベル構成になっていて、レベルが上がるにつれて難易度も増してきます。
ステージ毎に学習内容が異なるので紹介します。
パズル
プログラミングについて学ぶ前にブロックリーの操作を覚えるのがパズルです。
動物のブロックに、写真や特長のブロックをつなぎ合わせて正解かどうか確認します。
迷路
迷路ではスタート地点からゴールまで進むプログラムを作ります。
学習内容はループ処理(while)と分岐処理(if, if-else)です。
ステージ10はかなり難しく、最短経路でゴールするのは至難の業です。
【ブロックリー】迷路の考え方と学習内容を解説します
鳥
鳥では、親鳥に餌を持たせて子供達のいる巣に戻るプログラムを作ります。
学習内容は迷路で学習した分岐処理を深堀りとX-Y座標、不等号、角度、フラグです。
鳥で重要なのはフラグです、実際のプログラミングでも頻繁に使います。
ぜひ鳥でフラグの使い方を学んで欲しいと思います。
またX-Y座標はこの段階でしっかり理解しておかないと後に学習する”動画”でつまずきます。
ちなみに、鳥のレベル9、10も迷路レベル10と同じく難問です。
【ブロックリー】鳥の考え方と学習内容を解説します
タートル
タートルでは夜空に星と月を書くプログラムを作ります。
学習内容は繰り返しループ処理(for)です。
迷路でもループ処理(while)を学習しましたが、forとwhileではループの継続条件が違うことも学ぶことができます。
どうやってforとwhileを使い分けるか考えても面白いですね。
【ブロックリー】タートルの考え方と学習内容を解説します
動画
動画では図形から人の形を作り、それを時間とともに動かすプログラムを作ります。
学習内容は変数(=時間)と、変数を用いた演算式、分岐処理の作り方です。
ここまで来るとかなり難しい内容で、座標をしっかり理解して効率的に学習を進める必要があります。
学習を終えたら、ぜひレベル10のギャラリーを見て欲しいと思います。
ギャラリーには世界中から応募のあった作品からGoogleが良い作品と認めたものが並べられていて、どれも素晴らしいです!
ぜひオリジナル作品を作って投稿してみましょう。そしてギャラリーに追加されたら自慢しましょう笑
【ブロックリー】動画の考え方と学習内容を紹介します
音楽
音楽ではフレールジャックを四重奏で弾くプログラムを作ります。
学習内容は関数です。
同じ処理を何度も使う場合、関数にまとめてあげて、それを呼び出せばいいんだなということが分かります。
関数はプログラミング的要素を含んでいます。
音楽も動画と同様に、レベル10のギャラリーを見て自身で作った作品を投稿してもらえればと思います!
【ブロックリー】音楽の考え方と学習内容を紹介します
ポンドチューター
ポンドチューターでは、敵に大砲を投げて倒すシューティングゲームを作ります。
学習内容は、戻り値のある関数です。
音楽では関数を呼び出すだけでしたが、ポンドチューターでは呼んだ関数の処理が終わると結果を返すので
その返ってきた値を使って処理を切り替えます。
そしてポンドチューターは実際にプログラミングします。
レベル10を解けたらプログラマ―の入り口にもういます!
【ブロックリー】ポンドチューターの考え方と学習内容を紹介します
この後どうする
ブロックリーが終わったら次に何をするか…もし考え中ならmicrobitをオススメします!
ブロックリーで学んだことをそのまま活かして、ハードウェアの制御を行うことができます。
例えばキュンキュンするハート、信号機、ポケベル、ラジコンカーなど、できることが一気に広がります!
まとめ
各ステージで学習できることをまとめました
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