WordPressもnoteのように記事を有料化できないかな
こうした悩みを解決します。
解説の根拠
自分の記事がどれだけ皆さんの役に立っているのだろうか、一番シビアで分かりやすい指標として、お金を絡めた取り組みをしたいと思いました。
儲けたいという気持ちがないかと言われれば嘘になります。
しかし自分の中で優先していることは、読者に対して価値を提供できているか、これに尽きます。
判断してもらうには身銭を切るかどうかが境目になるだろう…
そこでCodocを用いて記事の有料化または投げ銭システムを導入しました。
まず自分の中で有益と思える記事かどうか、有益なら、私の個人情報を含めば有料化、そうでなければ投げ銭にするよう区別しました。
Codoc(コードク)とは
無料で利用できるWordPressのプラグインです。
記事の有料化または投げ銭システムが導入できます。
有料化では区切り位置と値段を設定し、区切り位置より下は記事を購入しないと表示されません。
記事有料化してよかったこと
記事を有料化することで、自分が想定していなかった良いことがたくさんありました。
利点1:読者とのコミュニケーションが生まれる
記事が購入されると嬉しかったのはもちろんですが、購入をきっかけとして読者との交流が生まれたことが何より嬉しいことでした。
購入いただいた際にお礼のメールをし、それをきっかけにやり取りが始まるのは素敵ですよね。
また、購入時にメッセージを添えてくださる方もいます。
どんな内容でも必ず返信させていただいて、記事では書けなかったような、より突っ込んだ話ができるのも私の中で楽しみの1つになりました。
記事を購入してくださった読者さんは私からすればお客様です。
購入していただいた記事で分からないことがあったらすぐに調べてお客様と共有して解決することをモットーに取り組んでいます。
その結果、感謝の言葉をいただくことで役に立ったことを実感でき、ブログを続けるやりがいとなりました。
利点2:記事の一時的な隠蔽
長い編集作業が伴う場合や記事を見せないようにするとき記事を非公開にするのが一般的ですが、たくさん公開記事があると、どれが非公開になっているか判断しづらいときがあります。
そういうときにもCodocがオススメです。
文頭をいきなり区切り位置にして、購入金額を上限の1万円に設定しておきます。
これで公開しておきながら、自分以外は見ることができない状態を作ることができます。
とても便利なので、ぜひ導入してほしいと思います。
導入方法
WordPressにCodocを導入する手順を示します。
Codocプラグイン追加
プラグインから追加します。
プラグイン→新規追加→codocを検索
表示されたら有効化します。
Codocの設定(有料記事にする)
記事の途中から有料にする際は、境目のところでCodocを挿入します。
そうすると、”この続きをみるには”と表示されます。
クリックすると右側に設定画面がでてきますので、単体販売をONにして、希望する価格を決めます(100円〜10,000円の範囲で100円単位)。
確認のためにプレビューで開くと、公開されてるじゃん??、と思いますが、実際にはちゃんと区切り位置から見えなくなってますのでご安心ください。
Codocの設定(投げ銭)
編集中
販売レポート
記事の販売状況は、Codocダッシュボードにて確認できます。
上図のように、販売額、販売件数、閲覧数がまとまった形式です。
実際には左軸に販売額、右軸に販売件数と閲覧数の数字があります。
手数料
販売金額の15%が課金手数料として差し引かれます。
その他、銀行振込手数料300円も必要となります。
例えば販売額が10000円だったら、課金手数料1500円が差し引かれます。
振込手数料も300円なので、どのタイミングで銀行振込するか考えものです…。
かくいう私もずっと振り込みせず今に至ります。
手数料詳細は下記CodocのFAQを参照ください。
まとめ
・記事の有料化によって読者とのコミュニケーションが生まれました。
・双方向のやり取りが実現し、ブログを続けるやりがいができました。
・販売レポートはCodocダッシュボードにて確認できます。
・販売金額の15%が課金手数料として差し引かれます。
また記事の有料化と同時に、WPUlikeプラグインでいいね!ボタンを実装することで、記事に対する信頼性が増して、記事の売れ行きも良くなりますよ!
導入方法はこちらをどうぞ↓