対策方法が分からない
実務や就職/転職に役立つのかな
こうした悩みを解決します。
解説の根拠
2018年2月の検定を受験して合格しました。
当時は情報が少なく手探りでしたが、本記事の手順で勉強を進めていきました。
概要
公式HPーマーケティング・ビジネス実務検定®
点数構成ー知識試験150点、事例試験50点の計200点構成。
→知識試験(150点):○☓正誤式 10題(30点)、選択式 15題(45点)、語群選択式 10題(30点)、三答択一式 15題(45点)
→事例試験(50点):語群選択式 10題(20点) 、三答択一式 10題(20点)、三答択一式 2題(10点)
試験時間ー知識試験90分、事例試験45分。 いずれも先方指定時間から途中退室可
合否判定ー正答率8割を基準に、試験委員長が定めた点数にて決定
実施時期ー2月、6月、8月、10月の年4回(2019年から8月が追加実施)
開催場所ー東京・大阪以外は受験会場が無いことがあるので要確認!
今後のマーケティング・ビジネス実務検定®お申込み・実施日程
↑コロナ以降Web試験が主体となり、この情報は古いです。最新情報は公式からどうぞ。
受験費用(※2019/8/6より変更)ー5,980円(税込) 5,700円(税抜)=6,270円(10%税込)
受験料改定のお知らせ | マーケティング・ビジネス実務検定(R)
難易度
C級の難易度は普通です。
勉強をしただけ報われる試験となっています、無勉強で受かるほど甘い試験ではないです。
採点結果と合格率が非公表ですが、毎回50〜60%が合格していると言われています。
勉強時間
30〜60時間を見込んでおきましょう。
受験者の知識量によって勉強量は変わります。
業界の人は聞き慣れた言葉が多く淡々とこなしていけると思いますが、これを機にマーケティングを勉強する人にとっては一苦労です。
私は40時間勉強しました。
休日に図書館こもって、知識試験の満点だけを目指して過去問6回分を4周しました。
過去問
オフィシャルHP公開の出題例が過去問です。
受験しようか迷っている人はまずこれを見てみましょう。
一通りの出題形式が分かるので、試験の雰囲気を探るのに役立ちます。
ただ出題例の問題数には限りがあるので、後述する問題集による対策が必要になります。
参考書および問題集
勉強は協会が出版している参考書と問題集を用いて進めていきます。
いずれも値段高いですが合格のためには必要です。
一般の書店ではほとんど置いてないので、参考書はAmazonで、問題集は協会から直接買うしかありません(購入から到着まで1週間はかかります)。
参考書
参考書の文章がほとんどそのまま知識試験の問題として出てきます。
試験を受けることが決まった時点で、この本は即買いです。
過去問
勉強法
参考書を読んで問題集を解くことを繰り返す勉強を行います。
この試験はマークシート式で暗記しただけ点数に反映されます。
試験は知識試験と事例試験で構成されていて、知識試験が点数全体の75%を占めています。
事例試験は時事ネタ問題が出ると対策のしようがないですが、それ以外は知識試験の問題と大差ないです。
そのため知識試験を満点取るよう上述の参考書と問題集で対策するのが有効です。
問題を繰り返し解きながら言葉の意味を頭に叩きこみます。
最初は解けないと思いますが、問題集を3周もするとほとんど考えることなくすぐ答えが分かるようになります。
参考書を使うときは出題範囲外の勉強はいったん置いておきましょう。巻頭に級別の学習内容が表でまとめられてるので、それを参考にするとよいです。
また、各章の事例を記載した部分も試験に出てこないので、読まなくてよいです。
まとめ
紹介した参考書と問題集を購入して勉強に取り組みましょう!
参考書:
問題集:マーケティング・ビジネス実務検定®C級試験問題集〈第3版〉
試験合格を目指してがんばりましょう!
よければアンケートにご協力くださいませ。
コメント