値上がりする電気代で家計が苦しい…
こうした悩みを解決します。
本記事はソーラーパネル設置検討してる方にオススメです!
電気代と使用量の実績値
はじめに電気代と使用量を1ヶ月毎の実績値を示します。一軒家3人暮らしです。
1か月毎に2つの結果が載っていますが、左が前年、右が当年になります。このデータは2023年になります。
電気代
冬は1万円超えしていますが、春から夏にかけては3000円程度です。
使用量
使用量は年々節約のコツが分かってきて、減る一方ですね。
ただ使用量が減っているにも関わらず、今年の電気代は上がってますね
このような実績となっております。年間(2022/6~2023/5)の電気代は59,454円でした。
しかも家はオール電化なので、お風呂やIHなど全て電気でまかなってこの金額です!
相当ケチってるんでしょ?と思われるかもしれません。
たしかに色々ケチになっている部分もありますが、ここまで電気代を下げるために一番効果的なのがソーラーパネルになります。
この記事ではソーラーパネルをつけて、どのように生活に取り入れているか紹介していきます。
ソーラーパネルの設置に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ではいきましょう!
ソーラーパネルの発電はできる限り自家消費する
ソーラーパネルの発電はできる限り売電せず自家消費に回しましょう。
売電価格は年々下がりゆく一方で、2023年の売電価格は1kWhあたり16円となっています。
電力会社との契約によりますが、電気使用量が上記の価格より低ければ売電したほうがよいでしょう。しかしほとんどの場合、それはないはずです。
例えば私の契約では時間別3段階の金額になっていて、電気使用量の最も低い時間(=深夜帯)でも1kWhあたり20円となっています。
このことから発電した電気はとにかく家の中で使うことに注力するのが一番コスパがよいです。
熱を発生するものは電気を使う
エアコン、IH機器、給湯器など、熱を発生するものは電力消費量が大きいです。
一方で蛍光灯やテレビ、洗濯機などは電気をそんなに使わないです。
なので、熱を発生する機器をソーラーパネルの発電した電力で賄うのがコスパ良い選択となります。
私がやってるのがまさにこれです。発電中に給湯器とIH調理を使うことで実質無償化しているのです。
電気給湯器は1.8kWh使うなあ、IHは火力によって〇〇kWhだなあ、とか頭に入れて合計消費量=発電量になるよう努めています。
なので、ソーラーパネルをつけるタイミングでオール電化にするのも悪くない選択肢だと思いますよ。
蓄電池は必須ではない
ソーラーパネル導入に際して、蓄電池をつけるか悩む方は少なくないと思います。
うちは蓄電池はつけてないです。
なぜなら、大きな電力消費は日中の発電で相殺できているので、蓄電池で賄うのは夜間の待機電力くらいだからです。
蓄電池って重いし、場所取るし、高価だし、ちょっと考え物なんですよね。
長く見ても導入に見合うだけの価値を見出せる気がしなかったので見送りました。
ただ、時間を問わずに電気を使いたいという人には間違いなく重宝すると思います。
導入から何年で導入費用を回収できるのか
ソーラーパネルで節約!と言っても、ソーラーパネルの設置自体の金額を回収できないと元も子もありません。
例えばうちを例にすると、3人家族&オール電化の電気代が約6万円/年でした。
一般的な3人家族の電気代は約1.6万円/月らしいので、年換算すると19.2万円/年となります。
ソーラーパネルをつけることで1年の電気代を13万円節約できることになりますね。
一方でソーラーパネルの設置費用については年々下がってきており、2023年は平均で1kWあたり約26万円の設置費用となっています。
2kW相当のソーラーパネルを設置したとすると、52万円の設置費用になります。
52万円の設置費用を13万円/年の電気代節約によって補填すると考えると、導入費用回収までにかかる年数は4年となります。
これ以降は家計の節約に直接的に効いてきます。
この年数が短いか長いか…設置の判断材料になりますね
設置費用については施工業者によって違いがあります、下記リンクにてご自身の住まいの最安値を表示してくれますのでよければ見てみてくださいませ。
太陽光発電・見積まとめ
ソーラーパネルのおかげで電気代高騰も影響は軽微
節約のコツは発電を自家消費に回すこと
蓄電池が必要かは人による
ソーラーパネルの導入費用回収に4年要する見込み
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